2018関東学生選手権③ー身体の問題。

      2018/07/16

今年の関カレにエントリーしてしまった話は、こちら

 

心では出場を決めたものの、身体がついてくるかどうかは別の問題である。10時間もぶっ続けで運動をすると、筋肉はもちろんのこと、神経や内臓を始めとする様々な器官が甚大なダメージを受ける。筋肉痛は数日あれば解消されるが、修復に長い時間を有する損傷もある。例えば、レース後2~3週間くらいは、電車に乗るとあっという間に寝てしまう。これはたぶん神経系の損傷によるものだと思っている。他にも1~2週間あたりで、急に風邪のような症状に見舞われるが、これには免疫力が関与しているらしい。「免疫力」ってなに?とか考え始めるとキリがないので、そういうものだと思っておくことにしている。

全ての症状が回復する、もしくはまともに運動できるようになるために必要な時間は、年々変化している。例えば、21歳の8月、始めてアイアンマンに出た翌週には、インカレに出場していた。ところが22歳の10月、脱水状態で走ったアイアンマン台湾の4週間後のショートディスタンスでは、スイム開始200mでリタイヤを考えるような悲惨な目にあった。結果的には2時間20分近く、随分と長い時間レースを堪能してしまったものである。

全回復までの時間を決めるのは、そのレースでのダメージであり、おそらく年齢だと思う。これを言うと大抵の人に怒られるのだが、経年による身体の衰えを日々実感している。例えば、23歳の今となっては、アイアンマンの翌週にドラフティング許可のレースに出るなんて考えられない。1週間経って自転車の梱包を解いていたら褒めてほしい。練習でも、20歳を過ぎるまでは、ランのポイント練習が毎日のようにできたものだった。バイクだって、毎日のように追い込むタイプの練習ができた。それから3年経った今となっては、ランのポイント練習は多くても週に2回、高い強度を維持するバイク練習も週に1~2回程度である。合宿にいけば、後半の2日間はまるで地獄のよう。こうして、いかに練習をせずにパフォーマンスを向上させるかということを考えざるを得なくなった。

ともあれ、3週間後のレースに出たいとなると、この男に相談である。

駆け込みグマ・・・失敬、谷本先生に急遽連絡である。

佐相「先生、やっぱ関カレ出ようと思います。かくかくしかじか、身体の調整って間に合いますか」

谷本先生「出る方向で考えましょう」

トロフィーの上納式に訪れた日、関カレまでの残り18日間について計画を共有する。1週間目はとにかく休む。2週間目も休む。3週間目に休みながらも少し身体を動かせればいいが、まだ疲れていたら迷わず休むことにする。身体のメンテンスについても、普段より高い頻度で行っていただけることになった。酷使してガタガタになった身体を、手技で元通りにしていただき、副交感神経を優位にできる鍼治療で回復を促す。身体に異常があれば、その都度助言をいただいた。

上の写真はフィリピンからの帰国直後の写真である。なお、以下の5枚は、いずれも昨日撮影されたものである。何が起こったかについて、ここでは多くを語らないことにしている。うっかりこのページにアクセスしてしまった読者賢君の想像に委ねたい。

話をもとに戻そう。

自分の場合、1~2週間後にやってくる風邪のような症状と強烈な眠気がいつも大敵である。普段は、症状が現れるまでは心の赴くままに動き、食べ、寝る。症状が出てからも、食べ、寝る。数日かけてこれをやりすごすと、普段はトレーニングに復帰できる。

今回の話をするなら、この風邪、来るなら早く来ていただきたい。来ないなら永遠に来ないでほしい。間違っても関カレの3日前とかには来ないでくれ。フリじゃないぞ。

アイアンマン1週間後、関カレ2週間前、例の症状は出ない。身体は意外と軽い。今回のアイアンマンでは、脱水量が少なかったからだろう。

アイアンマン2週間後、関カレ1週間前、まだ例の症状は出ない。先週より身体が動きづらい。一般にレースの疲労は時間差でやってくるもので、今回も例に漏れなかったようである。

関カレ5日前、やはり例の症状は出ない。もう大丈夫かな・・・。ラン8kmを3’45~50/kmで走ろうとするが、撃沈。回復はまだまだである。休もう。

関カレ3日前、例の症状は出ない。どうやらやりすごしたようである。

 

と、思っていた矢先。

関カレ2日前の金曜日、Lifeblood鍼灸マッサージ院で施術中のこと。

谷本先生「はじまるよ~仰向けに寝て~」

佐相「は~い・・・zzzz」

遂にきた。しかも最悪のタイミングで。走れんのか?

 

次は、やっとレースの話です。

 - 2018関東学生選手権, Team J.